幼稚園のプレ保育2回目~5回目レポート|少しずつ成長していく子供たち

この記事は、幼稚園のプレ保育に通ったときのレポートとなっております。
プレ2回目から5回目の出来事をまとめました。
雰囲気だけでも伝わればいいかなと思います。
未就園児クラス|2回目

プレ初日の記事はこちらです。
前回は名前も言えず、いつも家でやってるあたまかたひざぽんもできませんでした。
今度はできるように家で何回か練習しましたが、家ではできるんですよね~。
名前はやっぱり言えない
前回と同じように、幼稚園に行ってまず園長先生のところで名札をもらいます。
「おなまえは?」と聞かれるけど、目も合わさずだんまり。
園長先生には「家では言えますか?」と聞かれ、全力で「家では言えます!!!」と言ってしまいました。
出席したよという意味でもらえるシールは「どれがいい?」と聞かれて、「はなちゃん」としっかり言えました(しまじろうのシールでした)
あたまかたひざぽん、お手玉、ぶらんこ
遊びに入ると、最初は前回と同じあたまかたひざぽん。
娘は、「あたまかたひざぽんしましょう」と言われた時点で体が動いていて「あ。できそうだね~」と言われました。
でも、「あたまかたひざぽんひざぽんひざぽん」のところだけちゃんとできてたけど2回目のあたまかたひざぽんのところはひざしか叩きませんでした。
お手玉、親がだっこしてのぶらんこは楽しんでたように思います。
色水作り
その後は、ペンとビニール袋を使って色水作りをしました。
水性ペンでキッチンペーパーに絵を描き、水の入ったビニール袋に入れてもみもみするとインクが溶けて色水ができるというものでした。
娘は、自分ではほとんど絵を描かず、目の前にいる子の母親がアンパンマンの絵を描いてたのを見て、私にもアンパンマンを描けと言ってきました。
色んな色でアンパンマンを描き、それを水に溶かすと濃い青みたいな綺麗な色ができました。
これは、おみやげとしてもらいました。
自由遊びは前回と同じ
そして、おもちゃを出してきてみんなで自由に遊びました。
前回と同じように、娘は一箇所にとどまらず、おもちゃで遊んで飽きては他の子のところに行き、おもちゃを奪っていました。
だけど、他の子に奪われそうになったとき、自分から放して渡してあげていた場面もあったので、前よりは成長しているかも。
帰りたくなくて泣いたのは一瞬
自由遊びが終わり、お片付けになったとき、もっと遊びたくて一瞬泣きました。
でも、すぐ切り替えて、遊びの時に敷いていたマットをとても積極的に片付けていました。
帰りに「楽しかったね。しっかりお片付けしたね。偉かったよ」
と言ってあげたら
「たのしかったね。おかたづけしたね~」
と、反芻して何回も言っていました。
帰りはだっこ
前回のように公園で遊んで帰ろうと思っていたけど、娘は乗り気じゃなかったようで「かえる」と言ったので遊ばないで帰ってきました。
疲れたみたいですね。
というか、私の方がめっちゃ疲れていた…。
けど、やっぱりだっこ要求でしたね!!
2回目プレ終わり

というわけで、全体的に「前回よりはちょっとだけできるようになってた」という感じでした。
もっと園長先生と環境に慣れれば、色々できるかもしれない。
全5回なので、残り3回でどれくらい成長するかが楽しみですね。
2回行ってみて、一番の課題は「私が気疲れするのに慣れなくてはいけない」ということかもしれない…と思ったりしました。
親の緊張感が伝わっている可能性もありますしね。
未就園児クラス|3回目

3回目の今回は、娘がとても楽しそうに参加していました。
名前、相変わらず言えない
登園したら、最初は園長先生のところで名札をもらいます。
「お名前は?」と聞かれるけど今回も言えず。
出席したよシールをもらったときに、右手にもらったのに左手に持ち替えたので、園長先生が「あれ?左手に持ち替えたね」と言いました。
やっぱり左利きなんだろうなぁ…(気分次第で両方使ってるので確信が持てず)
せんせいおはよう♪みなさんおはよう♪
今回のご挨拶は、ただおはようございますではなく、♪せんせいおはよう みなさんおはよう♪ の歌を歌いました。
娘は初めて聞く歌でしたが、歌が大好きなので、ノリノリでした。
お手玉とぶらんこ
初回からやっているお手玉を頭の上に乗せて手の上に落とす遊びは、今回はいつもと反対で、子どもの方に持たせて子どもの頭の上に乗せ、落としたら親がキャッチするという形になっていました。
娘は全然分からないので、無理矢理持たせて私が全部やらせました。
親がだっこしてのブランコやぐるぐるは、とっても楽しそうにやっていて先生に「娘っちょちゃんニコニコだねぇ」と言われました。
運動遊び
で、今回は、体を動かして遊びましょうとのことで、子どもが一人くぐれる大きさのチューブと、高さのない平均台、跳び箱の一番上だけ、が用意されました。
チューブをくぐり、平均台を渡り、跳び箱に上ってジャンプで下りるという遊びでした。
娘は2番目に前に出てやったのですが、娘の前に一人目がやっていたので、あまり戸惑うことなくやっていたように思います。
娘は、臆病なので、チャレンジ精神にちょっと欠けているのですが、お友達がやっていることなら安心してまねしようとします。
跳び箱も、先生の手を借りず、しっかりジャンプしていました。
ただ、平均台は手を借りないとちゃんと歩けないようでした。
何人かみんなの前でやったあと、自由に何度もやっていいよ、ということになり、娘はもう完全に積極的に、何回もやっていました。
私がついていかなくても楽しんでいたので、となりにいたママさんが
「全然親いなくてもやってますね。しっかりしてる…」
と言ってくれました。
おもちゃで自由遊び
最後のおもちゃ遊びは、娘は今回みんなが遊んでいるところに入って行きませんでした。
部屋の隅にあるキッチンのおもちゃで、一人で遊んでいました。
園長先生が「娘っちょちゃんマイペースだね」と言っていました。
最後の片付けの時、誰かの上履きを先生のところに持って行ったようでしたが、きっと片付けたつもりだったんだろうと思います。
前回のときにちゃんとお片付けできたのを後で褒めたから、お片付けしようという気持ちが芽生えてきたかなと思います。
3回目プレ終わり

で、今回は帰りにもっと遊びたいと泣くこともなく、終始ご機嫌で楽しんでいました。
少しずつ成長しているのは感じます。
余談:「ようちえんだから」
そういえば、先日ジジババ(私の両親)が来たときに、ジジババが帰ることになっても泣かないで「バイバイ」と言っていて、その後に「全然泣かなかったねぇ」と褒めたら
「ようちえんだから」
と言っていました。
幼稚園に行くようになったから自分はもう大人になったの。
という意味のようでした。
この一言があった後、遊びを強引にやめさせても、娘の要求をこちらが飲めないことがあっても、泣かないであきらめるようになりました。
幼稚園に行くことで、こんなに成長するんですね…。
未就園児クラス|4回目

「ようちえんにいっているあたちはおねえさん」という自覚が芽生えた娘は、色々と聞き分けが良くなり、お片付けなども積極的にやるようになってきました。
ただし、幼稚園行き帰り、散歩の時にだっこを要求するのは相変わらず…。
名前は一向に言えないけど遊びは楽しそう
園長先生におはようございますも言えないし、名前も言えない、出席シールもなかなか選ばない娘。
一人一人前に出て行って園長先生と遊ぶ時間の時は、自分の番じゃないときはうろうろ歩き回ってニコニコニコニコお母さんたちに愛想を振りまいていました。
かわいい~と言ってくれるおかあさんたち…。
私「すみません…じっとしてなくてすみません…」
小麦粘土遊び
今回のメイン遊びは、小麦粘土でした。
小麦粘土を作るのは、おかあさんたちの仕事。
「うむ。小麦粉を練るのは得意だ」
と意気揚々とやっていた私でしたが、あえなく水を入れすぎました…。
慣れすぎのせいで緊張感がないから勢いよく水を入れてしまった…。
娘は遊び方がよく分からず、粘土をこねこねしていましたが、私が見てない間にとなりの子の色つき粘土を奪ったようでした。
おもちゃで自由遊び
最後のおもちゃ遊びのときは、なんとなく他の子と絡む時間が増えてきたような感じ。
おもちゃは奪い奪われなので、奪ったことをいちいち気に病まなくてもいいのかも、と思うようになってきました。
そして、あるお母さんが、
「この間○○の近く歩いてましたよね。見ました」
と話しかけてきました。
○○の近く…おそらく、七五三の前撮りにスタジオマリオに行った時のことでしょう。
「あ。七五三の写真撮りに行ったんですよね~」
という話から、もう一人のお母さんも入ってきて、七五三の話になりました。
七五三って何歳でやるの?

見ましたと言ってきたお母さんは、子どもが12月生まれなので、来年(3歳になった状態で)やるものだと思っていた模様。
もう一人のお母さんは、
「数えでやる人もいるから去年やるべきなのかなと思ったけど去年は小さすぎてできなかった」
とのこと。
つーことは、数え3歳でやる人も満2歳でやる人も満3歳でやる人もいるってことか…。
色々あれやれこれやれと言う割には、雑なところもある日本の仕組み…。
私は「この1年の間に3歳になる」という年齢でやるものと思っていました…という話をしました。
そんな話をしている間におもちゃ遊びの時間は終わり。
願書の話
最後に、園長先生から願書の話。
「願書は10月に配布になるけど、もしこの幼稚園に確定しているなら、願書は取り置きしておきます」
とのことでした。
10月になるまでは配布してはいけないのだそう。
次回の最終回で願書必要かどうかのアンケートがあるそうです。
4回目プレ終わり

今回は、情報交換もできたし私も楽しめたプレでした。
帰りに、通り道の公園に行ったらいつもいるプレで一緒のお母さんがいて、少し話しました。
家がどの辺とか、他の園も見てるか、とかいう話をしてたら
「(娘っちょが)すごいしっかりしてるけど、何か習い事とかしてるんですか?」
し、しっかりしてますか!?????
「何もやってないです。こどもちゃれんじやってるだけで…」
一応答えたけど、めっちゃキョドってしまった…。
びっくりしたけど、そう見えるなら嬉しい…。
ちょっと嬉しい気持ちで帰宅しました。
名前を言ってほしい…
家では、何回も「お名前は?」と練習させてるんですが、なんかもう、
なんと言えばいいかは完全に分かってるけどふざけて言わない
感じになってきてて、練習は無駄そう。
必死で「お名前は?」と聞く私と夫が面白いみたい。
11月の願書提出のころまでには、よその人に聞かれても答えられるようになっていてほしいなぁ。
園長先生にも「しっかりしてる」って思われてたらいいなぁ…。
未就園児クラス|5回目

プレも5回目になりました。
今回は、お友達のことを意識し始めている感じがしました。
自分の名前は言えないのにお友達の名前を覚えている
今回も園長先生に「お名前は?」と聞かれても答えませんでした。
もしかしたら照れがあるのかなぁ…。
家では、「お名前は?」と聞く親をおちょくるくらい色んなことを理解しているので。
でも、自分の名前を言えなかったのに、隣に座った男の子のことを「○○くん」などと名前で呼んでいて、
私「私もお友達の名前覚えてないのに!!(←ダメじゃん)」
名前呼んだ子のお母さんが感激していましたw
ウサギのくるくる落ちるおもちゃ作り
今回のメイン遊びは、紙を使ってヘリコプターのようにくるくる落ちるおもちゃ作りでした。
ウサギの形にした紙に娘が好きなように絵を描いて、耳の部分と首の部分に切り込みを入れて折ると、高いところから落としたときにくるくる回って落ちるそうです。
娘は積極的に絵を描いて、ハサミも使いたがったのでサポートしながらやらせました。
できあがったら子どもたちがテーブルの上に上って落としましたが、順番がなかなか回ってこなくて娘は怒り出してしまいました。
ちゃんとやらせてもらえたらすぐごきげんになりました。
おもちゃで自由遊び
最後はいつも通りおもちゃを出して遊びます。
娘は、ままごとトントン的な食べ物のおもちゃを包丁で切るやつが大好きなようで、一直線にそのおもちゃで遊んでいました。
そしたら、今回は一人の子がお母さんではなくお父さんが来ていたんだけど、男の人が好きな娘はなんか懐いてしまいました。
お父さんと、その子と、もう一人男の子と、ちっちゃいちゃぶ台に食べ物を並べておままごとをしていました。
「一緒に遊んでる」って感じが成長したなという気がしました。
願書の希望
さて。今回はアンケートがありました。
願書を希望しますか? というアンケートです。
幼稚園の願書は、10月にならないと配れないものだそうです。
なので、プレに参加した人は予約することができるとか。
私はもちろん、願書希望にチェックして提出しました。
この幼稚園しか考えていません。
プレに行ってみて、いい幼稚園だなという気しかしなかったので、絶対にここに通わせたいです。
落ちることはまずないと聞いてはいるけど、面接怖いですね…。
帰るときお友達と手をつないでいた
全部終わって、さあ帰ろう、というとき、私が荷物を持って準備していたら、娘は先に教室を出て行ってしまいました。
慌てて追いかけると、先に階段を下りていたお友達と一緒になって階段を下りようとしています。
そして、お友達と手をつないで階段を下りていました。
なんとなく仲良くなっているみたいでした。
いいね。お友達いっぱい作ろうね…。
プレ5回目終わり

というわけで、5回目のプレが終わりました。
最初の方は、私が
「めんどくさいなぁ…」
と思っていたりもしたんですが、最近はめちゃめちゃ楽しくなってきました。
またがんばります。
それではまた!