我が家の娘は4歳になりました。
成長したとは思うものの、まだまだ甘えん坊で
- 言うことを聞かない
- 癇癪
- わがまま
- 泣きわめく
などで、イライラしたりして悩みはあります。
でも、こちらが感情的に怒ると、娘はむしろ大泣き。
怒らないで、娘に寄り添うべきなんだなと最近気づき、色々試して有効だったやり方がいくつかありました。
この記事は、うちの娘に有効だった対処法ですが、もしかしたら何かしらのヒントにはなるかもしれないので、参考にしていただければ幸いです。
もくじ
4歳娘、言うことを聞かない時の対処法|我が家の場合
2022年11月22日に4歳になった我が家の娘。
まだまだわがままいっぱい、言うこと聞かないことも多々あります。
でも、母親である私の方が、なんとなく娘の扱い方を心得てきた感があり、以前より大変さは減ってきています。
どんなことをしたら有効だったか、詳しく書きたいと思います。
子どもが朝起きれない時の起こし方→ぐるっと回ってこよう
4歳娘は朝、寝起きが悪いときがあります。
どうやら低気圧の影響を受けやすいらしく、雨の日などは高確率で起きられません。
声をかけて起こそうとするものの、全然起きない時。
「ぐるっと回ってくる?」
だっこして家を出て、ごく短距離の散歩をします。
空気が変わることと、外の明るさのおかげか、しっかり目が覚めるようです。
で、歩きながら
「帰ったらごはん食べようね。何食べたい?」
「納豆ごはん? ジャムパン? 肉まん? おにぎり?」
などと語りかけると、自分がこの後何をしなくてはならないか、理解するようです。
散歩中は娘はしゃべらないのですが、問いかけると首を振ります。
納豆ごはん? で首を縦に振ったら、帰ってから納豆ごはんを用意します。
子どもがごはん食べない→炊き込みごはん(好きなものを常に用意)
娘は、食にあまり興味がなく、ほとんど食べないときがあります。
自分ではっきり「なにもたべない」と主張するのですが、こちらもそう簡単に引き下がるわけにはいきません。
そういうときは、娘の大好きな「炊き込みごはん」を、ビー玉くらいの大きさのおにぎりにし、のりを巻いて、ピンクのお弁当箱に入れて置いておきます。
小さいおにぎりだと、簡単に食べられるので、自分でつまんで食べてくれます。
また、お弁当が大好きなので、大好きなピンクのお弁当箱を買いました。
炊き込みごはんは、まとめて炊いておき、冷凍庫に入れて常備してあります。
好きなものは、すぐに出せるように準備しておくといいようです。
子どもが着替えない→○時になったら着替えよう
娘は、基本的に「現状維持」の子で、パジャマを着ているときはパジャマを脱ぎたくないし、制服を着ているときは制服を脱ぎたくない子です。
幼稚園から帰ってきて「制服脱ぎたくない」はその後に特に予定はないのであまり困りませんが、パジャマ脱ぎたくない、は幼稚園に行けなくなってしまうので大変です。
うちでは
「8時になったら着替えようね」
と言っています。
8時だと、幼稚園バスが来るまでにあまり余裕はないのですが、我が家では時計が5分ほど進んでいるので、8時を指してからでも間に合います。
ほら、8時になったよ、と時計を指さすと、自分で確認して、着替えしてくれます。
子どもが手を洗わない→ピンクの泡の石けん
最近、帰ってきてから手を洗うのを拒否するようになりました。
このコロナのご時世、手を洗ってくれないのは大変に困ります。
「手ピカジェルにする~」
などと、手ピカジェルだけで終わらせようとしてくるのですが、やはり手は洗ってほしいし、洗面所に行かなくてはうがいもできません。
どうしよう…と思っていたところ、ドラッグストアにこんなものが。
これの何が良かったって、自動だから面白いとかそんなことではなく、
「ピンクの泡が出てくる」
ところが、娘にぴったりだと思いました。
娘は、大変にピンク色が好き。
ピンク色好きアピールをしょっちゅうしているので、
「そうだ、ピンクの泡が出てくるなら洗うかもしれない」
と思って、ちょっと高いけど買って帰りました。

セットすると、液体入りのボトルが見えるのですが、そこがピンクなのもまた良い。
ピンクの石けんということで、喜んで手を洗ってくれるようになりました。
子どもがお風呂入らない→じゃあお母さん先入ってくるね
お風呂拒否も普通にあります。
私は、夜になるとだいぶ疲れているので、イライラしつつの対応になってしまうのですが、イライラして
「じゃあお母さん入ってくるね。あとでお父さんと入りな」
などと言ってしまったことがありました。
すると、
「おかあさんとはいりたい~!!」
と言ってついてくるのです。
- お母さんと離れたくない
- お父さんとは入りたくない
ので、消去法で私と入るみたいです。
イヤなことをやらなくてはならないとき、よりイヤなことを提示すると、どちらかというとやってもいい方を選ぶ気がします。
この場合、お父さんとするならお母さんの方がいいということですね。
お父さん………。
体洗いたくない→○分になったら洗おう
ようやくお風呂にたどり着いたら、今度は「体洗いたくない」が始まります。
「体洗おう」と何回言っても拒否。
あったまりすぎて顔真っ赤にしながらも拒否。
そういうときは、浴室にあるデジタル時計を指さして
「この3が5になったら体洗おう」
と言います。
たとえば、今が7時43分だったら、45分になったら洗おうという意味です。
そう言うと大抵「わかった」と言って、ずっと時計を見ています。
45分になったら「5になったよ」と言えば、体を洗わせてくれます。
遊びを終わりたくない→もう一回で最後ね
遊んでいると、ずっとその遊びをしたがるのは、子どもあるあるです。
そういうときは
「じゃあもう一回で最後ね」
と言って、もう一回やってから終わりにします。
これは、娘はだいぶ小さい頃から効いていたやり方なので、結構多くの子に当てはまるんじゃないかな?
もう一回が効かないなら、「じゃああと三回ね」なども効きます。
娘は「最後ね」と言うと
「さいごやったらもういっかいだよ」
などと反論してくるくらい成長してしまいましたが、最後と言われるともうそろそろダメなんだなとは理解するみたいです。
三回やるとだいたい終わってくれます。
癇癪、大泣きしてる→外に連れて行く
成長したものの、大泣きすることはまだあります。
娘は、眠いときにものすごい大泣きします。
かまうと余計泣くしこっちもイライラするので、しばらく離れて放置が基本なのですが、いつまでも泣き止まないときは
「ぐるっと回ってくる?」
が効きます。
多分、自分でも気持ちを落ち着かせたいんじゃないかなとは思います。
外に行くと、気分転換になって泣き止みます。
大泣きしてるときは、夫が一生懸命話しかけるんだけど、そういうのは全部逆効果です。
何言われても気に入らないので、夫を殴ったりします。
とにかく気持ちを変える。
そのために外に連れて行きます。
ごく近所を一周してくると、だいたい落ち着いて泣き止んでいます。
まとめ:子どもによって対処法は違う
と、我が家の対処法を色々並べてみたのですが、当然ながら子どもによって何が効くかは違うはずです。
私がやったことは
- 眠いとき、泣いてるときは気分を変えさせる
- 好きな食べ物をいつも用意しておく
- やりたくないことは好きな色や形のもので釣る
- 時間や回数などで「区切り」をはっきりさせる
ですが、自分の子が何で気分を変えられるのか、好きな食べ物、色や形、は親でないと分からないと思います。
子どもが何を求めているか、をよく見ることが、基本的な対処法なのかも。
親って大変ですよね~。
それではまた!