私は結婚時、500万円の貯金がありました。
しかし、結婚式に使い、家を買うのに使い、夫の飼っていた猫の入院費に使い、半分以下に。
夫は結婚時に貯金ゼロで、それらに自分のお金を出すことはできませんでした。
すべて返ってくることはないお金。私はそう思い、あきらめていました。
しかし。
昨年末、夫が50万円返してくれました。猫の入院代として、だそうです。
もくじ
猫の入院費50万円
猫の入院費のことは、この記事に書いてあります。

結局猫はその後死んでしまい、残念ながら無駄に消えることになってしまった50万円。
私は人非人なので、夫が「○円以上かかるなら治療はしないでくれ」と病院に伝えられていれば、もう少し生活が楽だったのに…と思わずにはいられませんでした。
でも猫大好きの夫が、治療をあきらめる選択をあのときに出来るわけがなく。
生き物を飼うのは、最後まで面倒を見るということですしね…。
結婚したことで急に猫飼いになっただけの私は、そこまで覚悟できていなかったんです。
娘含む私たちの生活と、猫、どっちが大事なの? とうっかり聞いてしまいかねないくらい、あのときは追い詰められていました。
でも治療してしまった以上、お金を踏み倒すわけには行きません。
私は、なけなしのお金を夫に渡しました。
私が、もっと簡単にお金を稼げるような有能な人間だったらよかったのに…。
と思いながら、全くお金を生んでくれないブログとにらめっこしてましたね。
なんとなく生活できてる…?
そんな感じで、うわごとのように「お金欲しい…お金足りない…」と言っていることもあった私。
夫に「こわいからやめて」などと言われていました(お前のせいじゃ!!)
でも、去年コロナがあったじゃないですか。
夫の会社、たまに金土日と休みになることはあったけど、仕事はそんなに減らなかったんですよ。
なので、ローン返済も滞ることなく、何の問題もなく生活できている。
娘が生まれたときに夫が始めた3万円の積み立ても継続できてる。
ということに気づきましたね。
この生活が維持できるなら、このままなんとかなるんじゃないかな…と、思うようになってきていました。
そして、12月末。
義父の退職金???
夫の父は、10月に亡くなりました。
夫に、遺産をどうにかするために印鑑証明を送ってくれ、と連絡が来たのですが、それは、夫の相続権を放棄して、今までかかった医療費に充てさせてくれ、ということでした。
私は、元々全然もらえるなんて思ってなかったので、異論は全然ありませんでした。
そもそもうちの両親が貯金ほぼない人なので、どの家も似たようなものだと思っていて、もらえるものなんてないだろうと思っていたし、もしあったとしたってそれがもらえて当然なんて全く思いません。
なので、私の中では全然眼中になかったのです。
そしたら。
夫がいきなり言いました。
なんとかやっていけそうだな、と思っていたところにこのお金。
めっちゃありがたいです。
でもまだ貸しはあるんだよ
とはいえ、この50万円をもらっても、私の貯金は500万円の半分も行きません。
それに正直なところを言うと、実家のお金でなく、夫のお金で返してほしい気持ちもあります。
でもそれは、生活費に消えているから貯められないわけであって、もらっていると言えないわけでもないので、多くは望まないことにします。
今年こそ、私はブログで稼いで、夫に「これ以上返さなくていいよ」と言えるようになりたい。
というわけで、今年の目標はやっぱり、ブログで飛躍! ですね。
毎年同じだな…。
言い忘れていましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
それではまた!

