今日は、過去の恋の話をしますね。
喪女だった私は、彼氏ができたことがほとんどありませんでしたが、1回だけ、この人好きだなぁと思った人がいました。
もちろん、付き合うことはできませんでした。
でも、久しぶりに人を好きになれたな…と、自分が恋愛できない体質なわけじゃないことを確信して、希望を持つことができた出来事でした。
今でも楽しかった思い出として心に残っているので、書き記しておきたいと思います。
もくじ
社会人サークルで出会った男性を好きになった
その方との出会いは、社会人サークルでした。
私は彼氏が欲しくて欲しくて欲しくて…∞、どうやったら彼氏ができるかと色々考えていました。
そんな時、地域密着SNSを見つけました。
サークル活動がメインのSNS
そのSNSは「eまちタウン」というもので、リアル知り合いを作るのに向いているSNSでした。
当時の私は、家と会社の行き来しかなく、家族や会社の人や店員以外と接する機会が、1年に1回あるかないかというくらいの引きこもり生活をしていました。
こんな生活で彼氏ができるわけがない。
私は、どうにか人と接する機会を作らなくてはと思い、ネットをさまよってそのSNSを見つけたのでした。
SNSの中にはサークルがあり、サークルに入るとサークル管理人が主催するイベントに参加することができるようになっていました。
私は、地元近くのサークルに入りました。
ちょっと怖かったですが、そのサークルの管理人は女性だったので、少し安心できるなと思いました。
最初は全くしゃべれなかったものの、回数を重ねるうちにしゃべることにも慣れ、友達も何人かできました。
背が高く明るい男性がいた
何度か参加していたら、この人背が高くてかっこいいし、話も面白いな、と思う男性(Nちゃん)がいました。
ある日、そのNちゃんの友達であるSさんが、Nちゃんたちとカラオケ行くから一緒に行こうよ!と声をかけてくれました。
私は、
と思い参加しました。
余談 母の反対
これは余談なんですが、Sさんが男性だったため、私がこういう感じで知り合った人とカラオケ行ってくると母に言うと、猛然と反対されました。
どんな人かわからないのに車に乗ってはいけない(車でうちまで迎えに来てくれることになっていました)というのが母の言でした。
まぁ、それは間違いではないのですが、私の中では、チャンスの神様が目の前にいると確信していたので、母とケンカして、絶対行くと言い張りました。
お母さんはいつも私のチャンスの邪魔をする! とまで言った気がしますね。
ちなみに、この時私30代前半ね。
子供じゃねーんだよ…。そこまで心配しなくてよくね? 私にとっては何度か会ってる友達だしね。
結局、Sさんの連絡先を母に伝えて、何かあったときはその人と一緒にいたことがわかるようにして出かけました。
もちろん何もなかったですけど。
アタックしてみたりもした
カラオケに行って遊び、帰りにSさんが私を送ってくれようとしてるとき、Nちゃんも「俺も一緒に乗ってっていい?」などと言って、一緒にうちの近くまで来てくれました。
その時の車の中での会話はとても楽しかった。
Sさん「今どこにいるかわかる?」
私「全然分からない。ここで放り出されたら私は死亡」
Nちゃん「ルーラ使えたらいいのにね」
私「ルーラがあればねー」
Nちゃん「でも今使ったらカラオケ屋に戻るかもwww」
私「あ。最後のポイントにしか行けないシステム?(ドラクエ2の話)それは困るwww」
などと話し、楽しく家に帰りました。
この時のことがあって、私はNちゃんのことを、好きだなーと思い始めたのでした。
なので、私は、後悔しないようできるだけのことをしようと思いました。
連絡先を聞いて、おはようメールを送ってみることにしたのです。
おはように限らず、雑談をメールで振ってみたりして。
しかし。
しかし!!
メールの返信は、半日~1日後でした。
これは、脈なし。
私は、それ以上がんばれませんでした。
次会うと、彼女ができていた
メール攻撃をあきらめて、数週間後くらいだったでしょうか。
また、Sさんからカラオケに誘われました。
その時のカラオケは、うちの近くの友達も参加だったので、その友達が車で連れて行ってくれました。
Nちゃんも来て、楽しく過ごしたのですが。
色々話している中で、Nちゃんに彼女ができたという話が出てきました。
さらっと聞かされたのですが、私は結構衝撃を受けていました。
成人してから初めての恋は、こうやって終わりました。
実は中学生以来の恋だった
私は成人してから統合失調症になり、ひきこもり生活してた時期もあったりしたので、人との出会いが極端に少なく、好きになれる男性との出会いがあまりありませんでした。
Nちゃんと出会う前に好きだった人といえば、中学の時同級生だった人くらい。
そんな中で、Nちゃんを好きだと思えたのは、自分の中ではかなりの成長だと思えました。
自分から行動もできたし、次にいい人がいたら、やはり悔いのないように動けるようにしよう、と決意して、この恋は思い出になりました。
今も良好な関係
あの頃仲良くなった人とは、疎遠になってしまったのですが、数人はまだやりとりがあります。
Nちゃんも、私が結婚してしばらくしてから連絡くれたことがありました。
Nちゃん「マージちゃん結婚したんだね。おめでとう。実は俺ももうしばらくしたら結婚するんだ」
私がNちゃんをあきらめるきっかけになった彼女さんと、そのまま結婚することになったようでした。
よかった。しあわせになってほしい。
人間関係色々あった
社会人サークル、なんだかんだ言いつつ、ほとんどの人が結婚につながる出会いを期待していたと思います(時々既婚者がいたけど)
私は、サークルの中同士で結婚まで行った人を確認してはいないんだけど、もしかしたらいるのかもしれません。
私の中では、人として成長できる場を与えてくれた場所でした。
あの場所でコミュニケーション能力を上げる練習ができていなかったら、夫との結婚もなかったかも。
全てのことが、今につながっている。
今思うのは、過去の自分ほんとがんばったねありがとう、ってことですね。
eまちタウンっていうSNSは、今はもうなくなってしまっているのですが、なかなか面白いSNSでした。
あのSNSがなければ、私はずっと、人と会う機会が全くない引きこもりだったのかもしれない。
私はほんと、節目節目で運がいいなぁ。
チャンスの神様は前髪しかないとかいう話がありますが、チャンスと思ったら全力で前髪をつかみに行くべきですね。
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それではまた!

