うちにはネコがいます。今ちょっと体調悪くなっているネコです。
現在、体調は一時期よりは良くなっているようで、エサもしっかり食べるようになったし、キッチンに隠れるようにして寝ていたのが、リビングや私たちの寝室で寝るようになりました。
一回目の退院後、元気な頃はほとんど行かなかったキッチンにいるようになったのは、弱っている姿を見せないように隠れていたつもりだったんじゃないのかな? と思っています。
その後少し元気になって、人がいるところに来ても平気になったんじゃないかと。
今日は、そんな14歳の高齢ネコと、娘の関係の話をしますね。
とてもおとなしい高齢ネコのチビ
うちのネコは、三毛猫のメスでチビという名前です。
ちっちゃいときに名前つけたのが丸わかりのネーミングですが、成猫になっても3キロいかないくらいと小さめのネコでした。今は病気になったのでさらに小さくなり、2キロもいかなくなってしまいました。
名前をつけたのは夫ではなく、夫の会社に住み着いていた野良猫だったので会社の人がそう呼んでいたからだとか。
とてもおとなしくて、テーブルに人間の食べ物が置いてあっても、鰹節でない限り興味を示さないし、いたずらすることもほとんどないような子です。
私のことも初めて会った日から受け入れてくれて、3回目くらいに会ったときにはふみふみ&添い寝までしてくれました。
娘と初対面
こんないい子だから多分、娘にも優しくしてくれるだろうと思っていました。

これが、最初に会ったときの写真。
興味津々で、じーっと見つめていました。
私は、ベビーベッドに侵入して娘に乗ったりしないかしら? と思っていたのですが、最初設置したときに誰もいないベッドに興味津々で上っただけで、娘が寝るようになったら一切上がらなくなりました。
娘の居場所と認識したのかもしれません。
ネコと娘、最初の距離感
最初の頃は娘にビビっていたように思います。
急に大声出して泣き出すので、怖かったんじゃないかな?
だから、ほとんど近づくこともありませんでした。
夫がネコをだっこして娘の顔の前に近づけることがありましたが、最初はいやがって逃げていました。
夫はネコをだっこするたびに同じことをやっていました。
しばらくすると、段々娘が成長していって、近づけられると手を伸ばすようになりました。
娘が最初に手を伸ばしたとき、なんと、ネコはいやがらずおとなしく触られてくれました。
まぁ、短時間でしたけどね。耐えられなくなって結局逃げましたが。
娘近くで寝そべるようになった
娘が6ヶ月くらいになり、ずりばいが出来るようになると、娘はネコを追いかけるようになりました。
すると、ネコは追いついてくるのを立ち止まって待っているようになりました。
それどころか、自分から娘に近づいて、寝そべってくれるようにもなりました。
それはまるで
「やれやれ。遊んでやるか…」
とでも言っているかのようでした。


バシバシしても逃げない
娘はネコが近くにいてくれると嬉しくて、バシバシ叩こうとしてしまって私たちに止められるのですが、そんなことをしてもネコは逃げません。
多分、
「相手は格下だから大目に見てやろう」
くらいに思ってるんじゃないかな。
しっぽ動かして、あやしてくれてるように見えることもあるし。
最近は敷きっぱなしの私の布団で寝てることが多いのですが、娘が昼寝したときに隣に寝かせると、そのまま添い寝しててくれます。
トイレ行ったりして一度布団から離れても、また娘の隣に戻ります。

シンクロ寝まで見せてくれました。(前足禿げてるのは入院の名残)
実は娘のこと気に入ってんのかななんて思ったり。
ネコと子供の組み合わせは癒やされる
そんな感じで、ネコと娘は今はとても仲良しです。
二人一緒に私に甘えに来たりして、最高に可愛くて癒やされてますよ。
多分、ネコの方が「自分の方が上」と適切に認識してくれたから、やきもち焼いたりせずうまくいっているのかなとも思いますね。
いつまで生きられるか分からないネコだけど、最後まで穏やかに生きてくれたらいいな。
それではまた!

