先日の長距離ドライブは、娘だけでなく私も母親として成長させてくれました。
ミルクだから母乳よりは授乳場所にこだわらなくていいとはいえ、それなりに準備は必要でした。
もくじ
ミルクは車の中で
私は完ミなので、ミルクは車の中であげればいいか、と考えていて、車の中であげることを完全になめていました。
いつもどおりのはぐくみエコらくパックを持って行こうと考えていたのですが、しかし、なんとエコらくパックのケースを忘れました。
前日に実家入りしていたので、母が機転を利かせて、ちょうどいい大きさのタッパーにミルクの袋を入れ(予備のミルクは事前に準備してあったので持ってた)タッパーの大きさに合わせてわりばしを折り、すりきりも作ってくれました。
よし、これで大丈夫、と秋田へ出発。
車の中ですりきりはきつい
通行止めで一般道に降りた渋滞の中、時間になったのでミルクをあげようと哺乳瓶とケースを取り出した私。
ふと気づきます。
箱を持ってすりきりするとき、哺乳瓶はどうする? 置き場所がない…!
仕方なく太ももに挟んですりきる…。
車は揺れます。哺乳瓶の狭い口に入れるのはなかなかむずかしい。
やりづらい…これで10杯か…。
お湯を入れるのも難しい
なんとかはかって入れた…お湯を入れよう…。
ここでまた気づきます。
乳首はどこに置けば…? あとお湯だから膝の上でやったらこぼれたときやばいじゃん…。
お湯は水筒に入れてきたからばっちり~! なんて思ってたけど、車の中でやるの結構な難易度。
膝の上を避けて、足のあたりでやりました。揺れる~!!
とりあえず、水筒は片手で開けられるやつだからよかった!
水はミネラルウォーターを冷やしたものをクーラーボックスに入れて持ってきたので冷やす手間はいりません。
でもペットボトル開けるのも両手いりますね!その間に哺乳瓶(中身入り)はどこに置けば?
あたふたしながらできあがりました。
あとで気づいたけど、こういうときこそキューブタイプのミルクとか、液体ミルクですよね…。バカなのか私は…。
SAにはベビーコーナーが
そもそも、私はミルクだから車で飲ませられるぜーと高をくくっていたけど、母乳だったらしっかり授乳スペースがあるかどうかを調べなくてはならないわけで。
私は、おむつもトイレに付属のおむつ交換シートで替えていて、まあそれは支障なかったんだけど、哺乳瓶をすすぐのにトイレの水道を使ってたんですよね。
でもああいうところの水道ってどんな水か分からないじゃないですか。なので、車に戻ってミネラルウォーターで仕上げすすぎをして再度使っていたんですよ。
そしたら、帰りに立ち寄った黒崎SAで、掃除のおばさんが「ベビーコーナーに行けばきれいな水があるよ」と教えてくれたそうなのです(母が言われた)
行ってみたら、しっかり授乳スペースとおむつ交換シートと、調乳用のお湯と、きれいな水道が…。
ああ…こういうものがあったんですね…。
完ミに甘えてリサーチを怠ったわ…。
ちゃんと整備されてるに決まってますよね~。
そんなわけで、帰りの車の最後の最後で知ったもので、きれいなベビーコーナーを使えたのは1回だけ。
やっぱり私バカなんと違うか…。
次からはちゃんと使います。
何度もSAに行ったことあるのに、立場が違うとちゃんと見てないものですね~。
まとめ
今回、車でミルクを作るのもしっかり準備をした方がやりやすいということと、SAにはそれなりの施設があるということが分かりました。
とにかく、出かけるときは色々とシミュレーションしないとダメだなぁとよく分かった旅でした。
それではまた!

