理想の結婚相手を聞かれたらどんな条件を求める?婚活で妥協は必要?

婚活に於いて条件のすりあわせについて質問いただいたので書いてみますね。

婚活の際、全ての条件がピタッと合う相手なんてそうそういませんよね。

私も何度もこのブログに書きましたが、夫に関しては、条件とは食い違った部分も多々あります。

最初は、こうでなきゃダメと一度断ったりもしましたが、会ってみてこの人なら条件満たされてなくても大丈夫!と確信して、結婚を決意したのでした。

というわけで、この記事では、私の例から「結婚相手に求めるものはどのように妥協するべきなのか」を書きたいと思います。

結婚相手に求める条件

結婚

結婚相手には、たとえば、身長がいくつ以上とか、太ってないこととか、健康であること、容姿が好みであること、など人によって色んな条件があると思います。

私の条件:車を持っててほしい

私が一番こだわっていたのは、車の運転が出来るかどうかでした。

これは私の中では、おそらくタバコ吸うかどうかよりも私の中では重要だったように思います。

でも、免許は持ってるから練習すれば乗れるのかも? と条件を緩和することでクリアしました。

お金の条件

そして多くの方が、お金については何らかの条件を持っているのではないかと思います。私もある程度はありました。

年収、貯金額、ギャンブルはしないか、ケチではないか、デートでおごってくれるか。

私たち夫婦がお金の話をしっかりしたのは、婚約をした後でした。

プロポーズを受けてから、貯金がいくらあるのか聞きましたし、年収が分かったのは、住むところを決めて不動産屋で書いた契約書の年収欄を見たときでした。

ぶっちゃけ、貯金がゼロだということと、年収はこの年齢の平均額にもいってないことは、がっかりしなかったわけではありません。

でも夫には借金はありませんでしたし、ギャンブルも一切しません。

私は、

「借金さえなければきっと大丈夫」

そう思うことにしました。

ギャンブルもなければ、今後爆発的に借金が増えるようなこともないでしょう。

夫は本当に優しいいい人です。人柄で悩まされることは絶対にないことは確信していたので、多少お金で苦労することになったとしても、この人と一緒に生きていく。

そう思って、お金のことは気にしないことにしました。

ものは考えようですよね。

お金に困らないとしたって、夫の言動にいちいち傷ついたりするような生活だったりすることもあるわけですから。

自分が低スペック

私なんかは低スペで悪条件の多い人間ですから、こんな人間を相手にするような高収入の人なんて、きっと私をバカにするに違いない。

そう思う部分もありました。

お金に困らない上にとても優しい人もいるのかもしれませんが、私はこれまでの人生でそんな人との出会いはありませんでした。

夫を逃したらもっと素敵な人なんて絶対に出会えないと確信していました。

だからお金はね、私の貯金がちょっとはあるし、これでしばらくはしのげるだろうと思うことでよしとしたんですよ。

もし貯金がなかったら、この結婚がどうなっていたかはちょっと分かりませんね。

夫はアパートを借りる前金すら用意できませんでしたし、結局私が金にものを言わせて強引に結婚にもちこんだようなものですね。

私はそれでも、

自分のお金を使っても、この人と結婚したかった

妥協ではなく一生一緒に生きていけるかどうか

結局、究極はそこなんですよね。

条件すりあわせというか、条件に合わない人でも、この人と一生生きていきたいと思えるかどうか。

何か相性が良い部分があるときに、他の部分は目をつぶろうと考えられるかどうか。

何一つ合わないような人に、無理矢理合わせる必要は全然ないと私は思いますし、どれもこれも譲れない条件ばかりだというのであれば、それは妥協しない方がいいと思います。

私が思うに、本当に相手のことを好きになれば、ある程度は譲れると思います。

譲れないのは好きじゃないから。

何らかの譲歩をして好きじゃない人と一緒になっても、きっとあとで譲った部分を後悔するのではないでしょうか。

無理する必要はありません。

理想が高いと言われて傷つくことも…

条件なんて誰にでもあります。

優しい人、働いている人、顔が嫌いでないこと、自分を否定しないこと、体臭きつくないこと。

今挙げたのは、どちらかというとかなり低い条件です。むしろこれを満たしてない人と結婚したい人なんている?くらいのレベル。

でも、もし誰かに「どんな人がいいの?」と聞かれて話したとき、条件としてはそんなに厳しくないのに5点も挙げたというだけで「理想が高い」と言われるには充分です。

理想の人が目の前に現れていない時点で理想について語れば、どうしても色んな条件が出てしまいます。

それも分からずに一方的に「理想が高い!」など、何言ってんだコイツでしかありません。

色んな出会いを果たして傷ついてきた人ほど、「こういう人は嫌だ」という条件も増えていきます。

でも最終的に「この人なら悪いところもあるけどきっと大丈夫」と思う人が理想の人なのではないでしょうか。

結婚相手の条件まとめ

「条件のすりあわせ」や、「妥協」などと言いますが、それは納得いかない相手に譲歩するんではなく、悪いところも理解して、互いの努力でどうにかなるようならそれでよしとすることが必要です。

それをしようと思える相手と出会うのがとにかく大事なのかなと思います。

くれぐれも「絶対に無理!」な相手に無理して合わせることではないので間違えないでくださいね。

ちょっと説教臭かったですかね。失礼しました。

それではまた!

私が38歳で運命の出会いを果たした記事はこちらです。

https://straymetal.net/2017/12/25/destiny/
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