先日虫垂炎で腹腔鏡手術したときのレポートをお届けします。
入院期間は5日間で、それほど大事にはならずに済みました。
虫垂炎(盲腸)レポート
11月初め、お腹が痛くなりました。激しい痛みではないんだけどじわじわと痛い。
生理は終わったばっかり。なんだろう、と思い病院に行きました。
痛む場所は右下腹部
最初の診断は「なんだかよく分からないけど抗生物質と痛み止めを出しておく」とのことでした。
可能性としては虫垂炎かもしれないので、様子を見てダメそうだったら次は外科でとのことでした。
虫垂炎は、最初にみぞおちあたりが痛くなることがあるようですが、私は最初から右下腹部でした。
その日は家に帰り、薬を飲みました。
次の日、特に薬が効いた感じもなくじわじわと痛みが強くなっていくような感じ。
でも我慢できないほどでもない。二日続けて病院行くのは大げさかなと思い、様子を見てしまいました。
その次の日、やっぱり痛いな、歩くと痛い、と思いもう一度同じ病院へ。 外科で診察を受けました。
虫垂炎確定→入院決定
外科での診断はやはり「虫垂炎。かなりがっつりめ」とのことでした。
金曜日だったため、その病院は土日の対応がないとのことで、違う病院を紹介されました。
行く前に検査だけしておきたいとのことだったので、その間に私は実家に電話して、入院することになったから車で来てくれと伝えました。
違う病院に行くときに送ってもらわなきゃいけなかったからです。
「もし移動手段がないなら救急車だそうか?」とお医者さんは言っていました。
いえいえそんなとんでもない。
血液検査に造影剤投与のCTスキャンなどやって、一旦家に帰りました。
両親はうちに着いてました。
着替えとか歯ブラシとかスリッパいるのかな?と思い用意していったのですが、必要だったのは下着の替えだけでした。
一日600円くらい払うと、着替えもタオル類も歯ブラシや箸、スプーンも使わせてくれるサービスがあるようでした。お金はかかるけどとっても楽でした。
腹腔鏡手術
で、入院先の病院に行くと、診察して、即緊急手術とのことになりました。
薬で散らすレベルではないようでした。
膿がたまっているかも、状況によっては開腹して結構大変な手術になるかも、と相当脅されました。
それは、手術してみないと分からないようで、すべて委ねるしかありませんでした。
同意書みたいな書類に記名して、手術開始。
手術自体は全身麻酔で意識もないまま終わり、気がついたら部屋まで運ばれるところでした。
結局膿もたまっていなかったし、内視鏡手術だけで終わったようでした。
腹腔鏡手術は、おへそと下腹部左に小さな穴を開けて行われたのですが、ほとんど目立たないです。
寝たきりのトイレ
一晩は寝たきりです。
トイレは言えば入れ物を下にさしこむとのことで、なんか嫌だなぁと思いめちゃくちゃ我慢してしまいました。
なので、手術したのが昼すぎだったのに、次の日の医者が来てOKがでたら歩けるよと言われていた午前10時までの間、なんと1回しかトイレをしませんでした。
10時に動けるようになってトイレ行ったら、まぁすごい匂いでしたよね。
あとちょっと排尿時に痛みがするような。
ヤバイ。と思ったけど、それは何回もトイレ行っていたら直りました。
動けるようになったらバカみたいに水分を取りまくったので、入院中は看護士さんに「昨日はトイレ何回だったか」を伝えるんですが、「お小水15回です」とか言ってましたよね。
手術後、入院中の過ごし方
手術翌日はお腹痛くて痛み止めを二回もらいましたが、さらに次の日はもう痛み止めもいらないくらいに回復していました。
早く良くなるためと癒着を防ぐためにいっぱい歩くようにと言われていたので、廊下を何周もして。
超絶ヒマで、歩くことしかできないんだよね。
はぐメタさんは、毎日お見舞いに来てくれました。最寄り駅近くの病院で良かったと思いました。
あとめっちゃ愛されてるなと思いました(●´∀`●)
入院期間は5日
入院期間は10日から2週間と当初は言われていましたが、結局5日で退院しました。 大事にならなくて良かった。
最悪の場合人工肛門になったりもするとか本当に脅されたんですよ。
まぁ、手術なんてそんなもんですよね。体切るんですからね。
退院後の食事や気をつけること
退院して帰るときに「お風呂は次に診察来るときまで入らないでください」と言われたのが、私にとっては最高にショックだったわけですよ。
虫垂炎です。と言われたよりショックだったわ…。
食事については、特に気にすることはなくなんでも食べていいようでした。
あと、妊活中なので、すぐ妊娠することになっても大丈夫なのか? ということも聞きましたが、問題ないとのことでした。
医療保険のこと
私は、結婚してすぐに生命保険に入ってありました。
なので、今回の手術も保険適用されて大分助かりました。
でも、加入して1年経ってなかったので、本来支給される金額の半分しか出ませんでした。
発症があと3ヶ月遅ければなぁぁぁぁ!!!と思ってしまいましたよねw
まあ、助かりましたけどね。
というわけで、無事生還しました。
生きてると色んなことがあるよねw